企業分析は数字x仕組みの理解が重要@BBTU問題発見思考単科6か月目(2/2)

2014年4月13日日曜日

MBA

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前回の続きです。

しのジャッキーの雑記~ブログ: 企業分析は数字x仕組みの理解が重要@BBTU問題発見思考単科6か月目(1/2)






演習ってどんなことするの?

競合分析(企業分析)の演習は、市場分析の演習に引き続き非常にタフでした。基本的には、市場分析と同様です。

・ワークの大きな流れは、これまでどおり
1)目的にそって、情報を3つの固まりに分類
2)3つの固まりの中の情報を要約すると「ようは何か?」を文章にまとめる
3)3つの要約をさらに要約して、目的に対する解は「ようは何か?」
  を文章にまとめる
引用元:しのジャッキーの雑記~ブログ: 市場分析演習〜愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。〜@BBTU問題発見思考単科5ヶ月目



ネタは、市場分析のときの架空のクリーニング店市場で、これまで市場の分析をしてきたところから「企業分析」として、自社を分析するという設定です。

市場分析との大きな違いは、市場分析では、数値データからグラフを作ってまとめていくという数値の分析がメインだったのに対して、競合分析(企業分析)では、定性情報の分析も入ってきたことです。


定性情報の分析?

前回の記事でも学習内容として紹介した、7S(セブンエス)に関する演習です。企業に関する風土や人材、組織の課題やクセについてまとめていきます。コンサルタントが、企業に入っていって、社員にインタビューをしていった結果を分類していくような感じをイメージさせられる演習です。

データであれば大きい・小さい、増加傾向・減少傾向などグラフにすることで見える化されるのですが、定性的なことというのは、大きい・小さいとかではないので、非常に難しいと感じました。

演習の解説の中では、7Sでの項目のラベルだけにこだわらないこと、また、ある項目は、人材の課題とも組織の課題とも風土の課題ともとれるようなものもあり、それらは他の要因と複雑に絡み合い、それをどのように捉えるか、というのはまさに答えの無い世界であり、経営の奥深さを感じました。

学びと対策

市場分析のときから、継続の課題が多いのですが、改めて自分の考え方のクセや
そのための対策を以下のように考えました。

<自分自身の考え方のクセ>
・目の前にあるものだけで考えてしまう。
・結果そのまま使おうとしてしちゃう。(ただの要約になってしまう)
・何度言われても、大きな目的を見失う

<対策案>
・ひっくり返して考えてみる
 例:~となっている。=>~とならないためには「・・・」
 「・・・」の部分を発想できる(かも)
・常に前後の流れを考える。これまでやってきたことを振り返る
 →やっぱり「流れ・順序で考える」が重要

市場分析の投稿からの引用ですが、やはり現状も思うところはこれにつきます。

本を読んで「ふむふむなるほど、目的が大切だね」
とかいっているだけでは絶対身に付かない。
こうやって、時間をかけて繰り返し演習しながら
繰り返し自覚されることで初めて磨かれていくんだなー

でも絶対、「身につけられるスキル」であると信じよう
「おっと、しまった、またついつい
目的と違うことを整理するモードに入ってるぞ俺!」
と思考の軌道修正ができるようにまずは、なりたいものですw
引用元:しのジャッキーの雑記~ブログ: 市場分析演習〜愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。〜@BBTU問題発見思考単科5ヶ月目

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