昇格、上司からの卒業、あなたはどうやって感謝を伝えますか?

2014年4月27日日曜日

転機

t f B! P L


今年の4月付けで、昇格して主任という肩書きがついて入社8年目なりました。
新卒から今の会社で、もう丸7年がたったのか、と少々遠い目をしてしまいます。

こういう節目というものには、それに合わせるようにイベントが起きるようで
結構インパクトのあるイベントがいくつかあったので、何回かに分けて書いていきたい

さて、今回のテーマは、上司です。
皆さんは、社会人になって一番最初の上司って覚えていますか?
もしくは、これまでで一番尊敬できる上司ってどんな方ですか?
今回はそんな話です。


卒業

7年の間ずっと

新入社員の合同研修が終わり配属されたときの上司
実は、入社してからずっと彼の配下で働いてきていた。

しかし4月の昇格を待たずして、私が1月の末に異動となった。
完全に別のグループへの異動であり、
サラリーマンの常なのだろうが。
何か、感慨にふけってしまった。

思えば、私のこれまでの業務は、
常に彼の目の届く範囲内で行われていたし、
いつでも相談できる距離感にいた。7年経つ間に彼は、
マネージャー>シニア・マネージャ>部長
とかなり早いペースで昇進していて
自分にとってメンターの一人

そりゃ思い出もいろいろ

入札並行2本を初年度の冬に任され爆死させてくれたり、2年目になって早々に、「最近、質問してこないな。知った気になっちゃダメだよ」とガイドしてもらったり、「いろんな経験をしておまえは確実に成長している。自信を持って良い」と励ましてくれたり、海外事業に引っ張ってくれたり、結婚式の挨拶をお願いしたけど慣れない海外事業でインドからかえって来れずビデオレターを送ってくれたり、
数限りない思い出がある。

ご自身の奥さんの体調が良くなくて通院が必要な状態であるにも関わらず、そんなそぶりは全く見せず常にポジティブで弱音を吐かず働く姿は、常に尊敬の対象だった。また、非常にロジカルで状況把握・整理能力が高く会議をまとめていく力には、いつもどうしてそんなことができるのだろうと思っていた



コミュニケーションの大切さって何だろう

マネジメントという観点ではコミュニケーション重視の姿勢が非常に印象的だった。MLでシェアせよ、ccは必ず落とせ、とかそういう低レベルの話ではない。上向け下向けでちゃんと情報コントロールをしていた。ただ、ちょっと下向けに開けっぴろげすぎて困ったことも有ったけど。

・F2F重視&全員面談&自主性の植え付け
マネジメントの具体的なエピソードでいくと、20名程度の部のメンバー全員の週報を読みコメントを返していたし(逆にそれを超えるとできなくなるとも言っていた)、年に二回の制度となっている面談では、本来は直属の上司(マネージャ)との面談のみでよいのに、F2F(face to face/対面)にこだわり、スケジュールの合間を縫って全ての部内メンバーとの個別面談の時間を割き、現在の業務への取り組み方、関心の程度、今後どうしていきたいのか、など本人の意思の確認(別の観点でいくと自主性の植え付け)していた。

・基本姿勢って大事
対人コミュニケーションという意味で、とても感心してしまうことがあって、どんなに忙しいときでも、新人時代、自分がなにか聞きにいくと、常にパソコンを打つ手を止めて、こちらを向いて、受け答えをしてくれていたことは、今思い返してもすごいことだと思う。

そういえば新人のころから、ただの作業を振るのではなく、考える領域を残して業務をふっていた、これって逆に手間で結構大変だったりする。人材育成・活用というのはこういう地道な努力の上にあるのだろうと思わされた。

2時とか4時とか(深夜ね)に平気でメールがバンバンでていて、こんなワーカホリック俺には無理と、思うところもあったが、新人時代の上司との合同研修で夢を語るというコーナーで「夢はいくとこまでいって、早期退職セカンドライフ」といっていたお茶目な上司でした。



感謝を伝えよう。そして新しい機会を成長に変えよう!

きっと自分にとって大きな変化は彼の影響圏からの卒業であり、
それはイコール新しい成長の機会に違いない。

グループの送迎会で彼への感謝の気持ちを
 簡単な挨拶ではあるが詰め込んで別れを告げた。

「”しのジャッキーはすごいな!さすがxxが育て上げただけのことはある!” と言われるように新しい部門でも業務に取り組もうと思います。」

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