自分の多様性を高めるには@BBT大学院教授/元国税庁長官 大武健一郎の講話メモ

2014年1月19日日曜日

MBA セミナー 教養

t f B! P L
BBT大学院特別公開セミナーに参加してきました。

これからのビジネス環境に欠かせない3つの条件
 ~ あなたの方向性を決める、時流の見極め方【大武健一郎教授 特別講演】



登壇のBBT大学院教授/元国税庁長官 大武健一郎さんは

大武健一郎 - Wikipedia

によると2004年、小泉政権の際に
国税庁長官をつとめてらした方のようですね。

ベトナムに複式簿記を普及される活動をされている
というのも面白いですね。

特にパワポなどはなく、以下のレジュメに沿って
講話を2時間程度聞いて、たっぷり40分程度の質疑
その後、1時間程度、コーヒー・お茶&軽食での交流会
という流れでした

<レジュメ>

1.人生設計の見直しが迫れている
  ― 長寿化・健康寿命・家族状況
2.グローバル化とリージョナル化
  ー IT革命・溢れたマネーの行先・進む不平等化
  ― グロバール化とリージョナル化が同時に進む
3.新しいビジネスの構築
  ― 変化の時代ことビジネスチャンス
  ― 超高齢化と環境問題を活かす
  ― ASEANビジネス
  ― 日本、日本人の特殊性を活かす

印象にのこったこと雑記


EUは軍事目的

EUは対ロシア構想であり、とても軍事的なもので
ギリシャを必死で守った理由は、
地政学的に、ロシア側からみたらヨーロッパへの出口にあたるから

日本は水資源大国

水域面積世界6位、体積では3位
深海域の研究などをもっと進めるべき
★海に囲まれた国とは、当然思っていたが
 こういった統計は初耳だった。

深海といえば、「しんかい」
高井研さんの講演も、ほんと面白かったな。
あれから1年か
公私混同の再定義(2)/JAMSTEC 高井研講演

文化・芸術に注目

エジプトのピラミッドも、中国の万里の長城も
今に過去の遺産としてはすごいかもしれないが
伊勢神宮の遷宮の様に、古くからの文化がその意味もはっきりと
今に伝え残されているのは日本くらい

グローバル化のコミュニケーションでは言語も重要だが
相手国の文化・芸術を理解することも重要であり
特に、絵画が大切。

★これは、国家の品格を思い出したなー
英語なんて教える時間があったら
日本の歴史・文化をしっかり教えよう、と

国家の品格 (新潮新書)

藤原 正彦 新潮社 2005-11
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以下、Q&Aやらなにやらで


・多様な人と分かり合う方法についてのアドバイス
 自分自身の価値観をはっきりすること
 一緒に何かすること
 アナログの付き合いを大切にすること
 聞く/聞かせていただく

・仕事だけでなく”あそび”を入れよう
 文化・芸術への理解を深めるためには?というしのジャッキーからの質問をうけ
 やはり現地現物、時間を「作って」、美術館などに行くこと
 そして、ガイドはちゃんとかりて聞こう。
 =>最近、美術館、美術展いってないなぁ〜。

・信頼できる友だちをたくさん作ろう
  BBTUは「何かやりたい!」という人が集まっていて視点があっている

★たしかに、自分のやっている「ゆるたまの会」が続いているのも
 きっかけとなったBizCOLLEGE Premiumセミナーに集まった人たちが
 新しい仕事術や、自分の今の状況を変えたい!と思っている人たちだった
 というのが大きいと思う。

・ベトナムのことわざ
 日本人には一対一なら勝てる、四対四なら絶対勝てない
★チームワークに関して、ベトナムの人は協調性がない、ということ、とのこと


しのジャッキーこぼれ話というか所感


この後、知り合いの方と、セミナーに参加していた方3名をお誘いして
同日に予定していた、ゆるたまの会の新年会へ
こういうところで、出会った人もつながりを維持していくのに
交流会を一つ持っておくと良いですね。

あとは、やはり、自国の文化や歴史の理解への時間の投資というのも
増やしていかんとな。昨年はたくさんビジネス書を読んだ

2013読書振り返りで読書メーターがすっかりお気に入り

2012年は、以下「そうだったのか!」シリーズをいくつか読んで
とても面白かったので、今年はこういうのを読み返すとともに

そうだったのか! 日本現代史 (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫)

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読みたいビジネス書が山積みになっているけど
もっと文化・芸術に関する理解を深めるための
本を読むというのも、組み込んでいくんが良さそうだな。

と自分の多様性を高めていく投資について考えたのでした。

以上

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