仕事は楽しいのか?のテーマに公私混同を語るの巻〜フィッシュ・ボウルを体験してきた〜

2013年10月14日月曜日

セミナー

t f B! P L
以前プレゼンってある種の儀式だな

という投稿をしました。
新人向け研修で、講演をしたという話です。
それがきっかけで、人材開発部門のひとと
定期的にやりとりするようになり

先日、その方が主催する、社内(グループ会社含む)の
交流イベント(not 飲み会)に参加してきました。

こういう活動から、会社を盛り上げていこう
という姿勢に頭が下がります。

金曜日の夜の19:30〜21:30まで
社外の会議室に30名弱の主に若手の社員があつまり
以下のようなアクティビティーをしました

・活動の趣旨の説明
・ファシリテーター紹介
・アイスブレイク
 −ペアで事前に視聴してくる事になっていた
  動画の感想を話す
 −ペア同士で4人になり、相方の感想を紹介する
・フィッシュ・ボウル方式(詳細こちら)を用いた対話
 テーマは「仕事はそもそも楽しいものなのか?」

ファシリテーターの方は、主催の方が社外で
同じく人材開発をやっている方をつれてきていて
うーむ、巻き込み力があるな〜。

アイスブレイクは、ペアからペアx2で、他人を紹介させる
という手法は、面白い。

さて、本題のフィッシュ・ボウル方式詳細こちら
以前、自分で運営している交流会(ゆるたまの会)で
ワールド・カフェという手法を使った事があるが
フィッシュ・ボウルはやったことも経験したこともなく
今回、良い機会になりました

今回は、ファシリテーターを含む7名が円形に座り
その7名のみがテーマについて対話をし
残りのメンバーはその円を取り囲んで対話に耳を傾ける
また、随時2名が書記として、ホワイトボードに
対話の内容のメモをしていく。

先のリンク先によると、2グループに分かれて
入れ替えるというやり方もあり、のよう。

実際問題、どんな風に進行するものなのか、
運営者視点でまずは、眺めてみましたが。

想像よりも、うまい具合にいろいろ話題がでるし
メンバーも入れ替わっていきつつ、
会話がつながるんだなー、という印象。
また、円の中にいるか、いないかで

「いま自分は発言者、いま自分は観察者」
というスタンスがハッキリしているのが
良い効果を生み出しているのかもしれないですね。
もちろんファシリもよかったのでしょう。
今後、ゆるたまにも取り入れていきたいな。

さて議論の内容に関して、
しのジャッキーは
テーマ「仕事はそもそも楽しいものなのか?」
に対して、

仕事だって、家事だって、子育てだって、趣味だって
楽しいこと、つらいこと両面あってしかるべし
仕事=楽しい?つらい?とくくってしまわない方が
よいと思う。

そもそも、仕事・それ以外と線を引く事よりも
全部が一体であって、良い意味での公私混同の方が
正しいのではないか?と思うようになった。

という話題を提供した。
ちなみに、公私混同の気づきの元は
以下の公私混同再定義シリーズがきっかけ

公私混同の再定義(1)
公私混同の再定義(2)/JAMSTEC 高井研講演
公私混同の再定義(3)/藤原和博

さらにそこから、続編的には
ワーク・ライフ・インテグレーションという発想
ワーク・ライフ・ブレンド、一杯いかがですか?

とつづいており、2013年の一つのキーワードかも知れない
なかなかうまく言葉にできないのですが
最終的には、「どこに出ても自分はこれ」というのがあれば
ワークもライフも自分にとっては混ざり合ったものになる
というイメージだろうか。

とにもかくにも、「公私混同」というキーワードは
参加者の何名かのかたの心には響いたようで
うれしかったのでした。

また、自分のことばっかしかいて、最後になりますが
対話の中で面白いなーとおもったものを
いくつかピックアップして終わりにいたします

楽しくないけど充実してる
 ★たしかに、私も最近、充実しているけど
  楽しいって感じじゃないんだよなー。ということで共感
  
・やってることが誰のためかを意識する
 ★新人くんが、やらされ作業だけど、価値を見いだそう
  としているのに、素晴らしいな!と思ったのでした

惚れ力をつける(良いところ探し)
 ★これ重要だなー。ヒトは悪いところを探しがち

ランキング参加中。よければポチッと



ブログの購読

follow us in feedly

このブログを検索

超絶便利です

オリジナル曲聞いてみてください

ブログを購読してみる

follow us in feedly

QooQ