2013年3月31日日曜日

新入社員に伝えたいこと?


今週、新入社員グループ含めて600人超の前で、15分くらいのプレゼンをする。年代の近い先輩社員でグローバルで仕事をしている人を紹介し、グローバルを身近に感じてもらったり、ヒトゴトじゃないぞ、と思ったりしてもらうというのが趣旨のセッションでの発表。

これまでの人生、そんだけの人数の前で発表ってなかったので、少々緊張しそうです。しかしながら、若手の代表(?)として選んでいただいた訳なので精一杯がんばろうと思います。どんなメッセージを新入社員に伝えようか、なかなか悩みますね。

某人事コンサルの知り合いの方に相談したところ、「最近の若い人は、なんでもサービスで提供されているため、環境は与えられると思いがち。仕事では自分から環境を作っていかないと行けない。ということを伝えるのが必要じゃないかな。」というアドバイスをいただいた。

ふむ。なるほど。以前、何かの記事で、新入社員が何でも聞いてくる。聞いてくることは良いことなのだが、手取り足取り教えていたのでは成長しない。かといって、突き放すと、教えてくれないからできていない。と当たり前のように言われて閉口してしまった。というのを読んだことを思い出した。

とりあえず、今のところ決めたのは

入社以来6年間。最初の三年間は完全に国内の仕事をしていたが、ある日、打ち合わせに呼ばれたら海外案件の横展開プロジェクトで、「これやる?」と部長言われたことから始まった。

そして、その後の3年間は、メキシコから始まり、タイ、インドネシア、フィリピン、インド、ベトナムなどの案件のリモート支援(ベトナムは一回いったけど)を経て、約1年半、どっぷり中国案件を対応し、のべ100日以上現地に滞在して、異文化のシャワーと現地密着の大切さをしったこと。そして、現在、韓国の案件対応にうつり新規ビジネスの立ち上げに関わっている。という内容をエピソードも含めて伝えようと思っている。

しかしながら、ところにより会社批判であったり、が入ってしまいそうなのが悩みなのと、先の環境は自分で作っていくものという内容は、自分の場合は常に考えて自分の言葉を会議などでアウトプットすることで、いろんな人に引っ張り上げてもらえたように思うので、そういうことを伝えようかな。と思っているのでした。

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ちなみに、プレゼンの中で新入社員におすすめした本は以下の投稿を参照ください

新入社員におすすめした書籍


2013年3月30日土曜日

感想編:セミナーメモ:NPO Leader's Night in Yokohama

間があいてしまったのですが、以下のセミナーでの感想を
まとめておこうと思います。



セミナーメモ:NPO Leader's Night in Yokohama


http://shinojackie.blogspot.jp/2013/03/npo-leaders-night-in-yokohama.html


大きく
1)日本って現金な国なのかな?

2)手段じゃなくて目的なんだよ。と
3)参加者に話しかけてみた

の3点立てにて行きます。


1)日本って現金な国なのかな?



そもそも、これまで、NPOって存在はしっているけどよく分かっておらず
恥ずかしながら、まさにセミナーの中で語られていましたが
ボランティアの延長くらいにしか捉えていませんでした。

しかしながら、実際は、当然なのかもしれませんが
株式会社と同様に、従業員には給料も支払われるし
就業規則も存在するそうだ。

農家のこせがれネットワークの宮治さんが言っていましたが

NPOと株式会社の違い

”すごいざっくり言うと、株主配当があるかどうか、だと思う。
NPOは利益追求ではなく、ミッション追求型。”

寄付を運営費として、やっているNPOは結構多いようですが
ここで思ったことは、株式会社の場合、株主は
お金を投資して、そこからキャピタルゲインなり
配当金を受け取ることを目的としている。

一方NPOは、それが寄付金という形で受け取る
寄付者は、そのNPOのミッションが
社会に対して実効されることで対価を受け取る。

もちろん、株式会社に投資する場合の
その会社の業務内容であったり企業理念であったり
そういった社会貢献的側面から、
「この会社を応援したい!」と思って投資する場合もあるだろうが。

なんてことを思ったら日本には寄付文化がない。とよく言うが
なんというでしょうか、つつましいお国柄とか言われたりもしますが(?)
実は、現金なお国柄なんじゃないかな。なんて思ったのでした。



2)手段じゃなくて目的なんだよ。と

あと、もう一つ印象的だったことは

「若い世代の人と関わる中で違うな、と思うことはあるか?」
という質問に対して

あっとほーむの小栗さんが
”NPOやりたい!とか社会貢献したい!
ビジネスの競争みたいな世界は私無理なので。。。
といったことが先攻している人が多いように感じる”


という手段先行型の人が増えているというところで
自分も、自分のキャリアに悩んだときに、
こんな本末転倒になりかけていたなぁ、というのを思い出した。

こんな会社で働いてても、自分が社会に何を還元しているのか良く分からない
なんやかんやいって、もっと社会貢献がしたい。だとか
子供ができたら、教育に不安を覚えて。じゃぁ、教育分野に転職だ
とか、勝手にあれこれ考えてみたのだ。

そして結局

「今、自分は何がなせる人間になったのか?
 その武器で、お前は社会に何が還元できるのか?
 そのための"想い"は十分に熱いか?

という自問の末

「今の環境を最大限活用し、納得できる仕事をしよう
 自分が何をなせる人間なのかちゃんと日々の中で
 自分で捕らえられる形まで落とし込もう。
 環境のせいにするのは誰でもできる。」

といった感じの解をだしたのが、去年の8,9月ごろだったろうか。
なんかこのネタだけで、どんどん長くなりそうなので次の話題へ。

3)参加者に話しかけてみた


ちなみに、セミナーの最後に名刺交換の時間があったので
どんな人が参加しているのかなぁ、と思い何人かに話しかけてみた

起業したいと考えている。自分はお金を無駄にしたくないと考えていて
 NPOに興味があってきた。もしかして学生なのかなぁ、という女性の方。
 勢いはあるのは分かるのですが、何を言っているのかは良く分からなかったなぁ(汗)

・フリーライターだという方。ソーシャルビジネスに関してテーマにしたいと思っていて
 実はアポ取りに来たとおっしゃってました。そんな人もいるんかぁ

・某会社のCSR部門で働いており、学校へ出張授業のような企画をしている
 そういった関係で話を聞きにきた。
 なるほど、ネタ探しですね。
 そういう意味では、ブログのネタ作りに来ている自分と同じ?w

・なんとなくNPO、農業に興味があって、メルマガで目がとまってきた
 という監査法人で働く方
 →こんな感じで、なんとなく参加NPOの活動に興味がわいてきた
   という人が参加者のボリュームゾーンなのかな

・こういう社外のセミナーに参加するのは初めてとおっしゃっていた会社員の方
 マーケティングというか市場調査系の会社に勤めている様子でしたが
 なにかこれという目的があって参加したというよりは、何か外部の刺激がほしくて
 という感じできたのかなぁ。

とまぁ、いろんな人がいるなぁ。と今回は、自称シャイなしのジャッキーとしては
チャレンジングに見知らぬ人に話しかけたセミナーだったのでした。

以上

2013年3月3日日曜日

Makers入門(八木さん講演より)

以下のセミナーのメモです。


個人の力で世界を変える
ハードウェア起業の時代

八木啓太(Bsize)

http://special.nikkeibp.co.jp/as/201207/bcp1212/

2013年2月16日 15:30〜17:30
会場:イトーキ SYNQA http://www.synqa.jp/


というか、今回はMakers(メイカーズ)入門という感じの内容で
どのようなサービスを利用すればよいのか系統だてて紹介されました。
データベース的な意味合いも強く分量も多いので
シンプルにセミナーの情報としてのメモと感想の方のメモを分けようと思います。
本記事はデータベースのほうです

感想はこちら
八木さんは、夢は周りに語る方ですか?
http://shinojackie.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html

================

前半は日経エレクトロニクス的マニアックな内容
後半は、生き方的な部分にスポットを当てる

2010年に起業
 LEDライト:ストロークを発売
 LEDとして広がりが広いものを選んだ
 目に優しい光のもの

たった一人のメーカー

クリス・アンダーソン「MAKERS」

スポーツカメラ GoPro 2002年 300人
Bluetooth ヘッドセット Jawbone 2006年80人
液晶テレビVIZIO 2002年300人

すべて北米No.1

家電ベンチャー企業数がcrunch baseで起業数が増えている

これまでのメーカーのもの作りのプロセス
設計➡試作➡資金調達➡評価・検証➡量産➡販売

・これまでの方法
自社開発、下請け、助成金・融資・株式・自己資金、検証設備、自社工場、CM広告・量販店

・近年、上記に以下のオプションがついてきたオプション
オープンソース・モジュール・無料CAD、廉価RP、クラウドファンディング、試験委託サービス、EMS、SNS・ネット通販
※RP:Rapid Prototyping
 ex: 3D printer, scannerなど

オープンソース・モジュール・CADの例
・Arduino
インターネット上からプログラムを持ってきてその通り動かすことができる回路がある。設計図も公開されている。

FPGA、マイコンといった技術がこういった仕組みを支えている
プログラムを書き換えることで、ハードウェアを買えるようになってきた。

チップのバラ売りをしているサイト
Digi-key
chip1stop
RS component

プリント基板製造サービス
Fusion PCB
p板.com
jetpcb

電子系CAD
EAGLE
Design Spark PCB
CADLUS One

機械系CAD
Solid edge
Alibre design 
Autodesk inventor fusion for mac

ネット上にCADデータも落ちてる
GRABCAD

設計の敷居が下がっている

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
試作

3D printer
大きく以下の4種類がある
プリント、熱溶解、光造形、焼結

3D: 1~10個くらいはリーズナブル
CNC(削りだし) 10~1000個くらいはリーズナブル
成形:1000個以上といった場合、金型からの製造がリーズナブル

➡3Dプリンター

3D printerを持たなくても、試作してくれるサービスも充実してきた
proto labs
JMC
Inter culture

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
資金調達

・クラウドファンディング
Kick Starter
Indiegogo
Campfire
Ready for?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
試験
東京都立産業技術研究センター
JET電気安全環境研究所
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
量産

ファブレス(自社工場を持たない)メーカー
工場しか持たないメーカー

PCH International
製造、商品企画、包装、在庫管理、流通などサプライチェーンを一括で提供
多くのKick Starterからのベンチャーの駆け込み寺になっている

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
販売

twitter
Google
facebook

Amazon fulfillment
STORES
BASE
EC CUBE
PayPal

メーカーとエンドユーザーが直接つながることで
多くのコストが削減された

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
つ・ま・り

初期費用が減って、参入障壁が減った
小ロットでも採算が取れる➡ニッチでも成立する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
が、課題もある。

特許(特許、意匠、商標)
➡未取得でOKだが、侵害しないようにチェックが必要

・製品保証
信頼性試験などの実施で、故障リスクを未然抽出する

・法規
電気用品安全法、電波法、PL法
家庭用品品質表示法、リサイクル法、省エネ法・・・etc

こういった点は、大手を経験しないと難しいところはある
➡以下などに相談しよう
東京都立産業技術研究センター
JET電気安全環境研究所

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もの作りだけでなく
音楽だって
You Tube
USTREAM
KICK STARTER

最後は「作り手の創造性」
ますます、創造性が問われるようになってきた

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モノづくりの未来

大手メーカー vs 海外メーカー
+ vs 家電ベンチャー

川田工業
Rethink Robotics(ルンバの創業者)
安川電機

組み立て作業をするロボットを作っている
アルバイトの人件費一年分くらいで買えてしまう・・・。
組み立て人件費は無関係の時代がくるかもしれない。
これは20年以内にくる可能性が非常に高い

されにその先には、家電はダウンロードしてきて
自宅で作るものになるかもしれない。。。

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開発ストーリー

モノづくりをしたいと思ったきっかけ

高校の頃に、iMacが出た(1998年)
製品を通して、価値観を変えるとはこういうことか!と思った

ダイソンの掃除機

電子工学 ➡大学、大学院で学ぶ
機械工学 ➡就職で、電子工学出身なのに機械系を希望
      富士フイルムの医療機器の設計部門に勤務(4年くらい)
デザイン ➡ずっと趣味で独学。
      インターネット上のデザインコンテストに投稿していた

シチズン電子から、富士フイルム時代に、LEDを紹介された。
 仕事上は関係なさそうだったが、自分が欲しい

退職の決め手
If today were the last day of my life.
would I want to do what I am about to do today
Steve Jobs

コツコツためた貯金1千万円
一年間と決めて起業
新幹線高架横のぼろアパートからスタート

設計図に落とし込んで、町工場に持ち込んだが
震災の直後で、どこも引き受けてくれなかった。

100社くらいまわっていくと、
facebook友達などにも声をかけてくれるような人もでてきた。
そうして、なんとかパーツなどの量産ができるように。

パイプを曲げる業者
パイプを塗装する業者
etc


高温多湿環境で試験するための業務用機器は数百万もする
コンビニの肉まんの保温機を楽天で購入。
80時間10個が一個も消えなければ合格
という目安がある

一人でやっていることは、品質などに懸念をもたれると思い
極力隠していたが、あるメディアのひとから「ひとりメーカー」と名付けてもらい
いろいろなところからおもしろがってもらえるようになって
今は、委託工場で生産してもらうようになるにいたった。(セル生産方式)

ピラミッド(大手、1次請け、2次請け、3次請け)
ではなくて
時々に大手、中、小がチームになってモノづくりをしていくのでは?

ひとりメーカーではなくて、
お客さんも含めた「チーム」で実はやっている。

なので、お客さんとのつながりを大切にしようと
クリスマスカードを送った
切り取るとストロークにかけられるようにした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Bsizeのこれから

5年で5製品くらいのラインナップをつくり
海外展開したい

10、20年かけて、社会を底上げに貢献するような製品を作りたい
社会インフラという言葉を使っていた

ポリシー
・デザイン   芸術 美 Bi
・テクノロジー 学問 真   SIn
・社会貢献   道徳 善   ZEn
➡Bsize

真善美という言葉をあるひとから教えられた。
昔ながらの言葉を


Q&A
会社の頃の人脈はいまも生きていますか?
家族の反応はどうでしたか?当時から周りに家族に自分の夢を語っていましたか?
最近、アイデアもコモディティ化しており、チームを作り、実行力といったモノが必要とよく聞きます。そこに関して思うところがございましたらご教授いただけないでしょうか?


ーーーーーー
日本の町工場の人たちは、ネットにつながっていない人たち
コンタクトとるのが大変な反面、海外からはつながれない
日本の貴重な財産

でも代を継いだ、新しい世代、オープンな世代
ちゃんとつながること、残すことが、
次の「made in Japan」を作っていくと感じている
ーーーーーー

ヒエラルキー型にはもどるつもりはない。
事業は大きくしたいが、Bsizeは小さいままにしたい
大企業病にならない、精鋭型。たくさんの企業とつながる
リスク分散の意味もある。ヒエラルキー型は崩れる。
マネジメントは大変だがそれをやっていきたい。

ーーーーーーー
デザインの独学方法について

デザイン雑誌は一通り立ち読みしまくっていた。
美術館、現代アート、など
自分とかするかもしれないけど、全然違うようなものにも行っていた。
他の業界を自分に当てはめることは勉強になる。

ーーーーーーーー
made in Japanの今後について

技術と文化
オフライン(アナログ)のモノづくり

文化的、思想的な部分として
モノに対する文化、考え方が深いと思っている
モノがつく言葉が多い。
モノを大切にする文化を再認識する必要があるのでは。
===========

以上

八木さんは、夢は周りに語る方ですか?


以下のセミナーの感想メモです。

個人の力で世界を変える
ハードウェア起業の時代

八木啓太(Bsize)

http://special.nikkeibp.co.jp/as/201207/bcp1212/

2013年2月16日 15:30〜17:30
会場:イトーキ SYNQA http://www.synqa.jp/


今回はMakers(メイカーズ)入門という感じの内容で
データベース的な意味合いも強く分量も多いので
シンプルにセミナーの情報としてのメモと感想の方のメモを分けました
本記事は感想のほうです


MAERS入門的データベースはこちらから
  Makers入門(八木さん講演より)
======
会が終わってから名刺交換のタイミングがもてたので
質問をしてみた。

しのジャッキー「八木さんは、夢は周りに語る方ですか?」
~中略~
八木さん「そうですねぇ、結構根回しとかはする方ですねぇw」

って、ホントはもう少しゴニョゴニョと色々会話をさせてもらったのですが
興味があったのは、最近、そもそも海外の仕事を始めてみて
出張ベースなのか、駐在やら出向やらの可能性とか
やっぱり国内に戻りたいのかとか、色々考えている訳です。

特に駐在・出向ってなると家族も関わってくるので
富士フィルムを退社して、一人で起業するとなったときに
周りの人たちとどう接しているのかな?というのを
参考にしたかったんです。

しのジャッキーとしては、八木さんは、結構ねあかで
結構、目をキラキラさせながら夢をかたって現実に
していったタイプの人なのかなぁ、と思いました。

それにしても、セミナー全体の内容や語り口をみていると
本当に頭が切れる人だなぁ。と感じました。
落ち着いた語り口なんですけどね。

セミナーに参加した人と飲んでて、八木さんの講演の感想を聞いてたら
面白かったです。

某製造業の方
「設計もデザインも、と色々できる方がやっぱりよいな。」
➡製造業の方なので、自分自身が起業することやそういったことも
 視野に入れて、自分のような営業職とは違う視点で聞いてるんだろうなぁ

某経営コンサルタントの方
「あれだけロジカルに深く語れるにはブレーンがいるはずだ」
➡なるほど、政治家にはブレーンがいて、それをもとに発言している
 社長などのは経営コンサルタントがアドバイスをしている
 そういった場に属しているひとならではの視点かな。







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