〜表現する力〜TEDに学ぶ新世代プレゼンテーション/ガー・レイノルズ

2012年10月8日月曜日

BizCOLLEGE TED セミナー

t f B! P L
2012年9月7,8日
BizCOLLEGE PREMIUM 特別セミナー@日本化学未来館・みらいCANホール
http://special.nikkeibp.co.jp/as/201207/bcp1209/?cid=site22
に参加してきましたので、セミナーメモをゆるゆると書いていこうと思います。


今回は

〜表現する力〜TEDに学ぶ新世代プレゼンテーション
ガー・レイノルズ
関西外国語大学 教授

「広める価値のあるアイデア」をテーマに幅広い分野における一流のプレゼンが話題を呼んでいるTEDより、これからのビジネスパーソンがぜひ注目すべきプレゼンをいくつか紹介しながら、表現する力、発信する力の重要性を共に考える。


本家で詳しい内容紹介がアップされたので、本投稿では
・ポイントまとめの抜粋
・実際のセミナーの中で使用されたTEDの講演集や本、ノートの紹介
・しのジャッキーの所感
の3本立てにしました。

本家
http://bizpremium.nikkeibp.co.jp/presen/technique-of-presentation/20121001/000164


~ポイントのまとめ~

・8つの効果的なスピーチの要素
「穏やかなアイコンタクト」
「優しい表情」
「暖かい口調」
「身振り手振りを使っての表現」
「リラックスした雰囲気」
「ゆっくりとした話し方」
「簡潔さ」
「言葉の選び方」

・プレゼンされる側が記憶しやすい6つの要素
「シンプル」
「意外性」
「具体性」
「信頼性」
「感情」
「ストーリー」

・ストーリーの3つの要素
「変化」
「衝突」
「コントラスト」

・プレゼンでの話し方のコツ「10つの“P”」
「Preparation(準備)」
「Punch(パンチ)」
「Presence(存在感)」
「Projection(投影する)」
「Passion(情熱)」
「Proximity(近接性)」
「Play(遊び心)」
「Pace(ペース)」
「Participation(参加)」
「Power(パワー)」
「Persistence(一貫性)」



~番外編~
ガーさんの講演の中で、使用されたTEDの講演などを紹介しておきます。

Jill Bolte Taylor's stroke of insight
http://www.ted.com/talks/jill_bolte_taylor_s_powerful_stroke_of_insight.html



プレゼンでは意外性(Unexpectedness)が重要。
という例ででてきました。
脳の解説の際に、「本物」の脳を持ってくるというのは
いやはや、すげー。。。
「想定外」ってやつですね!

Hans Rosling: Stats that reshape your worldview
http://www.ted.com/talks/hans_rosling_shows_the_best_stats_you_ve_ever_seen.html




膨大なデータの結果をプレゼンする場合は
こんな表現方法もあるという例で紹介されました。
世界各国の人口と所得の関係を時間を進めながら
グラフ上で、一つ一つの国を表す丸が動くさまを
ダイナミックなボディランゲージでプレゼンする様子は
まるで、プロレスの実況のようです。



Jamie Oliver's TED Prize wish: Teach every child about food
http://www.ted.com/talks/lang/en/jamie_oliver.html



データをどのように分かりやすくプレゼンするかの例として
アメリカの子供たちは、牛乳に入っている砂糖だけで
一年間にどれだけの砂糖を摂取しているかをショッキングに表現してましたね!


Steve Ballmer going crazy
http://www.youtube.com/watch?v=wvsboPUjrGc



プレゼンのタイプでSteve JobsをDryと表現し
この人をWetと言ってましたね。私はWet寄りかな(苦笑)


しのジャッキー おすすめのTED視聴iPhoneアプリ
TEDiSUB - Enjoy TED videos with Subtitles!
http://itunes.apple.com/jp/app/tedisub-enjoy-ted-videos-subtitles!/id412403556?mt=8


そういえば、セミナーのなかでは、以下の本をおすすめしていましたね。



あと、ガーさんの以下の本は、人気のようですね。
実際に、この本を会場に持ってきているファン(?)の方もいらっしゃいました。
アマゾンのページに行くと、紹介動画までありました。
この日の講演を思い出しました。




そうそう、プレゼンテーション資料を考えるのは
アナログでやるのが良いという話がありました。
その中で、こんなノートを使うとよいといってましたね。
























モレスキンとかにも同じようなものがあるようですが、無印のがいちばん
コストパフォーマンスがよさそうですね。



こんな、4コマノートのレビューみたいなブログもありました
固定ファンはいるようですね。こういうノートの。
http://plaza.rakuten.co.jp/cubicsquares/diary/200809290000/

あと、ガーさんの場合は、ジョギングをしながら考えることも多くと
アイデアが思い浮かんだら、ボイスメモをとるといっていましたね。

~しのジャッキーの所感~

単語レベルでは日本語も混じるけど基本的には英語のセミナーで
最初の方では、同時通訳のイヤホンも聞いてたけど
スライドとの時差もあるので、途中からは英語だけ聞いてました。
やっぱり、細かいところで分からなかったり、聞き取れなかったりするけど
おおむね、英語だけでもいけるもんだなぁ。と

こういうセミナーとかだと、仕事で対面だったり電話とかでやるのと違って
分からないところを確認したり、ホワイトボードとかに書いて分かりあったりとかできないから
そういうレベルの英語力には、まだまだ、と思う一方
それなりについていけた自分をほめてやろうかな、と思ったり。
そんなんだから、一段上のレベルにいけないのでしょうが(苦笑)

それに、本の大学で教えてる方なわけで
日本人に聞き取りやすいように話してくれてる感もたっぷりでしたからね。

最近はプレゼンの機会って研修くらいでしかないけど
日常生活でのちょっとしたやり取りもある意味では常にプレゼンなわけで
そこで、Simpleで分かりやすく伝えられるように意識することが
月並みですが、必要でそれが日々の訓練になるのかなぁ。

全然、所感になってませんが
温故知新を「Back to the Future」っていってたのが面白かったなぁ。


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