(セミナーメモ)/瀬谷ルミ子:対立や争いを超えてプロジェクトを進めるには?

2013年9月23日月曜日

BizCOLLEGE ビジネス

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BizCOLLGE PREMIUMの大会セミナー(概要はこちら)のメモシリーズです。

対立や争いを超えてプロジェクトを進めるには?
紛争地の事例から
瀬谷ルミ子(日本紛争予防センター理事長)

同日の為末さんの講演で彼は自分がオリンピックを狙うには

という視点でハードルを選択したと語っていた。

瀬谷ルミ子さんは、紛争解決の仕事を志した理由を



” 自分はそんなに優秀でもない、
 淘汰されない分野ということで考えた
 探してみるとそんなこと(紛争解決)
 を教えている場所はなかった
 ならば専門家になれば良いと考えた
 ニーズがあるけど担い手がいない分野でないと
 自分は必要とされないと思った  ”

と語っていたが、この2つがキャリア選択

という考え方に非常に重要な示唆をもっているな
と思いました。

一時期、自分探しとか、社会貢献とか、そういった

言葉が流行ったけど、自分が何ができるのか
自分の置かれた環境でのベストな選択とか
そういうことを「考える」ことが欠如してはいけないな、
なんて思いました。

そういえば、以前、こんなセミナーにいった

NPO Leader's Night in Yokohama
その時のセミナーメモを見ると(メモはこちら

「今、自分は何がなせる人間になったのか?

 その武器で、お前は社会に何が還元できるのか?
 そのための"想い"は十分に熱いか?」

という自問の末


「今の環境を最大限活用し、納得できる仕事をしよう

 自分が何をなせる人間なのかちゃんと日々の中で
 自分で捕らえられる形まで落とし込もう。

 環境のせいにするのは誰でもできる。」

なんてことが書いてあった。青いなー(苦笑)
でもやっぱりそうだなー。
つい半年前のことだけど、
ちゃんと、その方向性はまだ失ってないな
と再確認したのでした。

以下、セミナーメモ
========
平和構築において武装解除を専門としてきた
 武器を回収し、除隊させ、手に職をつけさせること
 暴力や武力行使で解決しない選択肢を増やしていく活動

ルワンダの内戦を高校生のときにいた
 役に立ちたいといった動機よりも
 自分はそんなに優秀でもない、淘汰されない分野
 ということで考えた
 探してみるとそんなことを教えている場所はなかった
 専門家になれば良いと考えた

 ニーズがあるけど担い手がいない分野
 でないと自分は必要とされないと思った

和解のためによくやること
・共同作業
 例:町の清掃
ポイントは互いの共通メリットが重要
 清掃により廃材を集めて資金を得て山分け
 和解のイベントという立て付けにしないこと

ポリシー
 ・やらない言い訳はしない
 ・できないことは見極める(キャパの問題)

★やらない言い訳はしない

 というのに、以下の本で
 東日本大震災の復興支援にあたって
 支援が不平等になってしまうことを理由に
 やるべきでない、といった意見が出た際に

 被災者に必要なことを「やらない」という解はない
 といったことを言っているシーンがあるのですが
 それを思い出しました。









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