[読書メモ]良い悪いじゃなくて、どうありたいか、を考える。ということか@スタンフォードの私を変える教室

2013年6月23日日曜日

ゆるたま 読書

t f B! P L
スタンフォードの自分変える教室を使って
実践型読書会(ソーシャルリーディングともいうのかな?)をやっている。



詳しくは以下を参照いただきたいのですが

 ゆるたま)アーリーアダプターのありがたさ@実践型読書会

要するには、Facebook上で、みんなで同じタイミングで読み進めながら、
わいのわいの良いながら読書しようという企画。

「第4章:罪のライセンス」

の章を読んだのだが、これは、身につまされるというか、
すごい考えさせられる内容で、ずーんときた。

章の副題が「よいことをすると悪いことをしたくなる」

様々な視点からの実験結果などをもとに、
上記の人間のわかっちゃいるけど、という性質が暴かれていきます。

例えば、私はこの本を読みながら「人の話を聞けない自分」
を変えよう。というチャレンジを掲げている訳ですが

妻の話を聞いているときも、
ついつい「これだけ聞いたんだから、もう話して良いだろう」とか
「これ以上はもう聞かなくても良いだろう」とか考えてしまう。

しかし、著者はこう一蹴する

”あなたがエクササイズや節約や禁煙を、自分の目標達成のために役立つからではなく、「正しい」ことだからやろうと思っても、恐らくその決心は続きません

モラル・ライセンシングのワナを避けるには、道徳上の問題と、単にするのが難しいことを区別するのが重要です。

〜中略〜 

多くの人はあらゆる種類の自己コントロールを道徳のテストのように考えます 

〜中略〜 意志力のチャレンジを道徳上の問題として考えてしまうと、私たちは自己批判に陥りがちになり、意志力のチャレンジは目標達成に役立つということを見失ってしまうのです。(p.136)”

そして

”モラル・ライセンシングがもとらすのは、つまるところアイデンティティの危機です。

〜中略〜

モラル・ライセンシングのワナにはならないようにするには、「ありのままの自分が最高の自分になることを望んでいる」のだと、そして、「自分自身の価値観に従って生きていきたい」のだと、しっかり自覚する必要があります。”

とまで言われると、何気なく掲げたチャレンジについて、深く考えてみなくてはと思わざるを得ません。まだ、前半戦。この後も楽しみな一冊です。じっくり10週間のプログラムを楽しもうと思います。



全然、話が違いますけど、「ありのままの自分が最高」というのから、以下の記事のことを思い出しました。一番最後のリンクの説明

”他人をライバルとせず、昨日の自分自身をライバルにして「自分史上最高」を目指すことができれば自分の成長を確認し、自信を持つことができます。”

昨日の自分より一歩前に~コンプレックスからエネルギーを生み出せ~
http://bizpremium.nikkeibp.co.jp/info/editor-info/20130604/000340

ちなみに、上記は日経BPさんとの連載企画で、しのジャッキーも参加しています。
私の記事はこちら。よかったら「いいね」してあげてくださいw

パラレルキャリアでミュージシャン?
~本業+副業がもたらす相互作用~
http://bizpremium.nikkeibp.co.jp/info/editor-info/20130509/000324

連載企画の裏話というか、は以下の記事を参照ください。
本連載は、ビジネスパーソンが記者になるというもので、
もしご興味があるかたは、

パラレルキャリアでミュージシャン?記者?/メディアへ寄稿して
http://shinojackie.blogspot.jp/2013/05/blog-post_11.html

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